紙袋業者をインターネットで探す際に、「オリジナル紙袋 激安」「紙袋 激安」といったキーワードで皆様検索されたことはございませんか？？

レジ袋の有料化に備え、レジ袋にできる限り近い単価でオリジナル紙袋の製作ができないか？というご相談のお問い合わせが増えてきております。

では、どのようにすれば激安でオリジナル紙袋の製作が可能なのか？？

これからオリジナル紙袋の製作をご検討な方へ参考にしていただければと思います。

オリジナル紙袋を激安で作成する６つのコツ

紙袋の素材選び①

激安で紙袋を製作する際に、まずは紙の素材から選んでいきます。
安価の順番で紹介します。

※国内生産の基準の順位です。

それぞれの紙の素材の特徴はこちら　→　紙袋の素材はこちら

１位、２位はロゴ程度の印刷であれば表面に加工（ニス）する必要がないので、安価にできるのが特徴です。
ただ、ベタ1色の場合は表面にニス加工（色落ち防止）をするので、その分コストがかかってきます。

３位、４位に関しては基本的に表面に透明なラミネート加工をするので、１位、２位の素材よりコストがかかります。

紙袋の印刷数②

印刷数は基本的に多ければ多いほど高くなります。

コスト抑えたい場合は、単1色かベタ1色がおすすめです。

★ベタ1色→全面1色という意味、下記の画像を参照。
※紙の素材は未晒クラフト紙です。

ベタ1色の際は全面印刷なので、抜きで会社のロゴや社名を入れたりするのがおすすめです。
※抜き部分は紙の素材の色になります。

★単１色  →ベタ（全面印刷）以外のこと。下記の画像を参照。
※紙の素材は未晒クラフト紙です。

単1色はベタ印刷以外のことができるので、表面だけではなく、口折やマチ面などにもデザインが可能です。

紙袋の紐（持ち手）③

紙袋を激安に製作する際には紐選びも大事になってきます。
コストを抑えられる紐を安価の順番で紹介します。

それぞれの紐の確認は　→　紙袋の紐の種類はこちら

５つの紐を紹介しましたが、その中でも１位～３位の紐は晒クラフト紙や未晒クラフト紙のフレキソ印刷紙袋に使用することが多く、激安の紙袋を作成する際によく使われている紐になります。
※フレキソ印刷紙袋（輪転）⑥で紹介しております。

４位～５位の紐については、会社用の紙袋やアパレルショッパーなどでよく使われている紐になります。どんなデザインの紙袋でも合わせやすい紐なのに比較的安価なので、人気のある紐になっております。

紙袋の加工④

紙袋の加工は増やせば増やすほどコストがかかってきます。

ご注文が多い加工は、エンボス加工、浮き出し加工、ラミネート加工など。

それぞれの加工については→　紙袋の加工についてはこちら

コストを抑える為に、紙袋の中にある底板（底ボール）を皆様よく省くことがあります。特に重たいものなどを入れる予定がない場合、この底板（底ボール）は入れなくても問題ないです。

※底ボール有（底板）の画像。

※底ボール無（底板）の画像

紙袋の数量（ロット数）⑤

激安で紙袋を作成する際に一番コストに関わってくるのが枚数です。数量が少量生産（小ロット）の場合、紙袋の1枚単価は高く、数量が大量生産（大ロット）の場合、紙袋の1枚単価は安くなります。

オリジナルの紙袋でがございませんが、小ロットの場合は既製品の紙袋に名入れで製作することが一番コストを抑えることができます。

例
A４サイズ
コート紙＋マットPP
１色印刷（ベタ無し）
口、底ボール
アクリルスピンドル紐８×８
国内生産
５００枚　　 →１８０円
１,０００枚　→１２０円
５,０００枚　→８５円
海外生産
５００枚　　 →１７５円
１,０００枚　→１０５円
５,０００枚　→６０円

小ロット～大ロットですと上記ぐらいの価格差がございますので、参考にしていただければと思います。

特に海外生産はロットが増えれば増えるほど、価格差が大きくなります。

フレキソ印刷紙袋（輪転）⑥

フレキソ印刷紙袋についてですが、わかりやすい例で言いますと、スターバックスさんの紙袋がまさにフレキソ印刷紙袋になります。

フレキソ印刷についてはこちらから→　紙袋の印刷の種類について

こちらの紙袋はサイズや仕様にもよりますが、10円～30円台で製作することが可能なので、とにかく激安で紙袋を作成したい方にはおすすめでコスト削減にもなるかと思います。

フレキソ印刷紙袋をオーダーできる条件がいくつかございます。

①サイズがある程度決まっている
②サイズにもよりますが巻取り1本からのオーダーなので、約1万枚前後（中サイズ）の数量が必要
③巻取り1本での生産なので、出来高数量の納品になり、限定数量ができない
④原紙は3種（晒クラフト紙、片艶晒クラフト紙、未晒クラフト紙）
⑤納期30～60日（時期による）
⑥持ち手は紙単紙紐、紙平紐、紙芯入りアクリル紐
⑦色校正が出せない

上記の条件がクリアできれば、フレキソ印刷紙袋の製作が可能です。

フレキソ印刷紙袋が、激安でオリジナル紙袋を作成する一番おすすめの方法です。

※素材：未晒クラフト紙、印刷：ベタ1色＋ニス、紐：紙芯入りアクリル紐のフレキソ印刷紙袋

※画像のように袋天部ギザカットになり、口折がないのがフレキソ印刷紙袋の特徴です。

まとめ

オリジナル紙袋を激安で作成する方法はいかがでしたでしょうか！？

結論から言いますと、とにかく激安で紙袋を作成したい場合は、
フレキソ印刷紙袋がコスト削減には1番有効的です。

フレキソ印刷紙袋を除いた場合は下記の仕様が激安でオリジナル紙袋ができます。

希望のサイズ
希望の数量
未晒クラフト紙（希望の厚み）
単１色
紙単紙紐

オリジナル紙袋を激安で製作を検討されている方は上記の仕様で依頼してみてください！

また、BAGMANでもお客様にあった一番の提案をさせていただきますので、お気軽にお問い合わせ下さい！！

→　紙袋の作成はBAGMAN