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2020/02/02
紙袋の印刷の種類についてご紹介
今回は紙袋の印刷の種類とその特徴についてご紹介していきます。
これからオリジナル紙袋や名入れ紙袋の製作を検討されている場合に参考にしていただければと思います。
紙袋の印刷の種類とそれぞれの特徴とは!?
オフセット印刷
紙袋・手提げ袋をオリジナルで製作する際に一般的な印刷方法がオフセット印刷になります。
オフセット印刷はオリジナル紙袋だけではなく、
パッケージ(箱)や雑誌やカタログなどに幅広く使用されております。
オフセット印刷の特徴としては、費用が安くて早く、
カラー印刷・特色印刷が出来、製版代無料、印刷精度が高く、細かいデザインでも鮮明に表現ができます。
シルク印刷(シルクスクリーン印刷)
シルク印刷は印刷物に対して上からインクを乗せる手法になっております。
不織布バッグやTシャツなどによく使用される印刷方法です。
シルク印刷はインクの層が厚く、紙袋と同様にDICやPANTONEでの色の指示が可能になっております。
ただ、ゴールドやシルバーの印刷に関しては、キラキラしたラメ入りなどにしないと、
キラキラした表現が難しいので注意してください。
紙袋の場合、先ほど紹介したオフセット印刷は主ですが、インクの層が厚いこともあり、
はっきりしたロゴを入れたりする場合に用いられることがありますが、細かいデザインには不向きなことと、印刷インクの上から加工することがない為、こすったりすると印刷は剥がれてしまうことがあるので、キラキラした色の表現と併せてご注意下さいませ。
また、BAGMANでは短納期に対応する際に、
既製品の紙袋の名入れ(ロゴ入れ)にシルク印刷での手法をとっております。
既製品の紙袋なので、印刷範囲が制限されますが、名入れ(ロゴ程度)であれば綺麗に印刷の表現ができ、短納期のお客様から重宝されておりますので、短納期で紙袋の作成をする際にはおすすめです。
フレキソ印刷
フレキソ印刷はゴムや樹脂等の弾性のある凸版に水性インキを付けて印刷をする手法です。
弾性がある版なので、ダンボールや厚い紙など滑らかでない紙にも対応が可能で、
水性インキを使用することで、環境負荷が少ないのが特徴です。
紙袋の主とするオフセット印刷と比べると色の掛け合わせなど細蜜な再現ができない事と、
小ロットでの対応ができないのがデメリットになります。
ロットは約1万枚前後必要ですが、コストはかなり抑えることが可能ですので、
1年分の紙袋を作成してしまうのも良いと思います。
また、当社では倉庫での預かりも無料(期間有)でできますのでお気軽にご相談下さい。
箔押し加工(ホットスタンプ)
印刷ではないのですが、名入れ紙袋・アパレルショッパー・高級紙袋でよくご注文をいただく箔押し加工についても紹介いたします。
箔押しは、箔を熱と圧力で押しつけて光沢を出す加工のことです。
箔押しはゴールド、シルバー、ブラックなど様々な色があり、ワンポイントでの加工でも存在が出せるので、おすすめ加工の一つです。
箔押し加工はこちらで確認→オリジナル紙袋の製作はBAGMAN
既製品の紙袋にもシルク印刷同様に箔押し加工ができますので、短納期の希望の方は既製品紙袋に会社のロゴを入れるのもおすすめです。
まとめ
今回は紙袋の印刷についてでした、いかがでしたでしょうか?
それぞれの特徴がありますので、納期やデザインなどによって、
その都度、印刷方法を考えてるのが良いですね。
それぞれの印刷方法をまとめますと、
オフセット印刷
・印刷精度が高く、細かいデザインも可能
・安くて早い
シルク印刷
・インクの層が厚くしっかりと印刷できる
・こすると擦れることがある
・細かいデザインに不向き
・既製品の紙袋の名入れに有効
・既製品の紙袋への名入れの場合、短納期対応が可能。
フレキソ印刷
・色の掛け合わせなど細蜜な再現ができない
・小ロットの紙袋の作成が不可
・水性インキを使用しているので環境負荷が少ない
箔押し(ホットスタンプ)
・既製品の紙袋の名入れに有効
・高級感が出せる
・既製品の紙袋への名入れの場合、短納期対応が可能。
BAGMANでは紙袋のデザイン、納期など含めて、
お客様にとって、一番適した提案をさせていただいております。
わからないことでも何でもお応えいたしますので、
お気軽にお問い合わせ下さいませ。
お問い合わせはこちらから→紙袋の作成はBAGMAN
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