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2020/02/04
オリジナル紙袋の作成 Raffino Ocean様の製作事例のご紹介
今回ご紹介しますのは、湘南にある結婚式場、Raffino Ocean様のオリジナル紙袋です。
こちらは引き出物を入れる際の紙袋ですね。
Raffino Ocean様は憧れの海外風ウエディングを都心から約一時間で実現できる、
海と空に囲まれた素敵な結婚式場です!
未晒クラフトを使いナチュラルな風合いをだしつつ、白いロゴが爽やかな雰囲気を演出していますね!
自然を感じる式場にぴったりな仕様だと思います。
【この記事の目次】
Raffino Ocean様のオリジナル紙袋の仕様
サイズ | 400W×120D×300H |
素材 | 未晒クラフト120g |
印刷 | 単1色 |
加工 | 口ボール、底ボール |
持ち手 | アクリル平紐20㎜巾×480㎜/cut |
大きさは使いやすい、約A3サイズの紙袋です。
今回のご紹介するポイントは「オフセット印刷」です。
今までシルク印刷はよくでてきましたが、オフセット印刷はあまり触れていませんでした。
実は紙袋の場合はシルク印刷ではなく、ほとんどがオフセット印刷です。
オフセット印刷は、はんこと同じように版にインクを直接つけて印刷していきます。
細やかなデザインでも綺麗に印刷できるので、多色刷りや写真の印刷に適しています。
それに加え、短時間で大量に印刷できるため価格もシルク印刷よりも抑えることができるのが特徴です。
しかし、シルク印刷よりもインクの塗りが薄いため、場合によって下地の色が透けることがあります。
今回のロゴを見てみると、なんとなく下のクラフトが透けています。
これは一概にデメリットとは言えません。
今回のように、べたっという濃い白よりも少し透け感のある白にすることで、
また違った印象を作ることができます。
持ち手はアクリル平紐です。靴紐などにも使われている紐ですので、カジュアルな雰囲気の紙袋に最適です。
柔らかく幅も広いので手になじみ、腕にかけたときも食い込みにくく、とても持ちやすいんです♪
クラフト系とよくマッチするのでこちらも人気の紐の一つです。
色も様々な種類を用意しておりますので、きっとぴったりな紐が見つかるはず!
未晒クラフトの「未晒」とは、「未だ晒していない=薬品などに晒して白くしていない)」という意味です。
ナチュラルで安価、しかも丈夫ですので、様々な用途の紙袋でこの素材が使われています。
そんな未晒クラフトにも種類があります。
上の画像を見るとわかる通り、同じ未晒クラフトでも若干色が異なります。
上の方が白っぽく、下に重なっている方はよりクラフトっぽく見えますよね。
今回のクラフトは上の白っぽい方です。
工場によって若干色合いが異なりますので、気になった方はご注文の際などにご相談くださいね。
納期や予算により難しい場合もございますが、できる限りご対応致します。
まとめ
今回はオフセット印刷と、未晒クラフト紙について詳しくご紹介しました!
細かく素材や印刷方法が決まっていない!という方も、用途や作りたい雰囲気によってご提案もできます♪
次回はどんな袋が登場するのか、お楽しみに♪
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