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制作実績・お知らせ

2020/01/31

  1. コラム

紙袋をオリジナルで製作する際の基礎知識

紙袋をオリジナルで製作してみたい・・・

オリジナル紙袋って作成するのが面倒で難しそう・・・

紙袋のオリジナル印刷が高そう・・・

今回は紙袋をオリジナルで製作した際の注意点、価格帯、御見積の取り方について紹介していきます。

紙袋をオリジナルで作成について

まず、紙袋をオリジナルで製作する方法として2つあります。

結論から言いますと、国内と海外のどちらで作成するのか!?です。

それぞれメリットとデメリットを紹介していきます。

国内で紙袋を作成する際のメリット・デメリットとは

メリット
・短納期で納品が可能(3週間~4週間)※繁忙期を除く。
・日本製。
・小ロットの対応が可能。

デメリット
・単価が高い。

1番大きなメリットは短納期の対応ができるということです。

データ入稿から3週間~4週間で納品が可能となっておりますので、
そういった急ぎの場合は重宝します。

もっと短納期で納品をしたい場合は、既製品の紙袋に名入れをする方法もございます。
紙袋のサイズや紐、印刷範囲、印刷数に制限がありますので、
オリジナル紙袋とは異なり、細かい仕様の指示はできませんので注意してください。

海外で紙袋を作成する際のメリット・デメリットとは

メリット
・1枚あたりの単価が安い。(最低ロット500枚~)
・品質が良い。
・こちら要望が通りやすい

デメリット
・納期がかかる。(約1.5ヶ月~2ヶ月)
・船便が遅れることがある為、納期のお約束ができない。

今まで一番懸念されていたのが品質でしたが、品質については日本製の紙袋と遜色はございません。
低価格で品質が良いとなれば、海外製を選んだほうが良いのですが、
デメリットでも挙げているように、短納期に弱いので、納期ありきで国内生産、海外生産を選択することをお勧めいたします。

また、船便が遅れることがある為・・・とデメリットで挙げておりますが、
納期に余裕があれば通常の予定より1週間早めに工場から出荷すれば問題はございません。

オリジナル紙袋の価格帯について

A4縦型サイズ オリジナル紙袋
コート紙+PP有
ロゴ1色印刷

1000枚

国内生産 → 145円

海外生産 → 105円

わかりやすく国内生産の場合、海外生産の場合にて例を挙げました。

どちらの価格で製作したいですか!?

見てわかるように後者の海外で製作したほうが安価なのでお得ですよね。

ですので、海外で紙袋の製作がご希望の場合は、納品日2ヶ月前にはオーダーすることをお勧めいたします。

紙袋の御見積依頼の仕方

紙袋をオリジナルで製作したい場合は、すべて自由に決めることができますので、
下記の項目を依頼業者へお伝えすればOKです!

①サイズ:(横幅=W×マチ幅=D×高さ=H)
※A4サイズの資料が入るサイズと伝えても大丈夫です。

②素材
※わからない場合は一般的に使われているものと伝えればだいたいの業者さんはわかります。

③印刷数:(何色で印刷するかを記載)
(例:ベタ1C+単1Cの場合、こちらは2色という意味です。全面印刷=ベタ 単1C=ロゴ と覚えておくと良いと思います)

④加工

⑤紐

⑥数量:(ご希望のロット数)※数量が多ければ多い程お安くなります。

⑦その他:1ケースの入り数などご希望があれば記載

②素材、④加工、⑤紐についてはこちらから → 紙袋のオリジナル製作はBAGMAN

紙袋の御見積依頼のフォーマット

御見積依頼の例をご紹介します。
こちら項目をフォーマット化して業者さんへ御見積依頼をして見て下さい。

サイズ:W270×D80×H350
素材 :コート紙157g
印刷 :特色2色(ベタ印刷無し)
加工 :マットPP、エンボス加工、口・底ボール
紐  :アクリルスピンドル紐 適正な長さ
数量 :1000枚 2000枚 3000枚
その他:1ケース200枚入
納品希望日:11月11日(都内一括納品)

上記内容で問合せから依頼すれば問題なく御見積の返答があると思います。

下記補足で言葉の意味になります。

・マットPP→艶無の透明なラミネート加工(弊社はコート紙には必ず推奨しております)。
・エンボス加工→紙袋の表面の凹凸のある加工のこと。
・口ボール→紙袋の口折の箇所(紐を通す箇所)にある厚紙(ボール紙)。
・底ボール→紙袋の底面にある厚紙(ボール紙、底板)。

まとめ

オリジナル紙袋の製作の基本的なことをご紹介いたしました。

今回の記事のポイントとして

1.紙袋の国内生産は海外生産より割高だが、短納期の対応が可能
2.紙袋の海外生産は短納期の対応が難しいが、単価が安くクオリティが良い
3.御見積依頼のフォーマット

上記3点がポイントとして挙げられます。

また、場合によっては紙袋を100枚、200枚、300枚だけオリジナルで作成したい!
というお客様も数多くお問い合わせをいただいております。

BAGMANでは500枚以下のオリジナル紙袋のご相談も承っておりますので、
お気軽にお問い合わせいただければと思います。

→ オリジナル紙袋の製作のBAGMANのお問い合わせはこちらから

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